創立55周年 祝辞

『寄居ロータリークラブ創立55周年、おめでとうございます』

皆様に支えて頂きながら今年度55周年という節目の年に会長の大役を務めさせていただき、誠にありがとうございました。

また、55周年事業実行委員長の吉野さんのリーダーシップと実行委員会の皆様の強力なサポートにより、この日を迎えることができ、重ねて厚くお礼申し上げます。

新型コロナの蔓延により緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の発令により東京オリンピック・パラリンピックが無観客での開催となりましたが、時を同じくして私の年度がスタートしました。これまでの2年間と同様、コロナに翻弄される波乱に満ちた幕開けでしたが、こんな時だからこそロータリーの奉仕の精神のもと「人に寄り添い、つながるロータリー」を年度方針として掲げ、思いやりを持った活動と55年という歴史あるクラブの伝統を新しい時代に継承していく「温故知新』を心がけて1年を過ごしてまいりました。豊田さん、野村さんのお二人を新たな会員としてお迎えできたこと、米山奨学生のシャキラさんのサポートができたこと、そして会員のご家族の皆様と共にボサノバカサノバの生演奏で楽しい時間を過ごせた忘年会と笑いに満ちた55周年記念例会はロータリーの親睦を更に深める機会になったのではないかと、改めて皆様のご協力に感謝いたします。

私たちを取り巻く自然環境、社会情勢、経済活動は目まぐるしい変化をしており、否応なしに、それらに適応することが求められる日々の生活の中で、ロータリーライフが会員と家族,そして関係する多くの人々の心の拠り所として好意と友情を深める場であり続け、寄居ロータリークラブが60年、70年、そして100年と続く平和の象徴として未来にバトンをつないでいければ良いなと感じた1年でした。

皆様、本当に本当にありがとうございました。

2021-2022年度会長　赤坂　匠康